2006年10月31日

日本を守るのはサニー千葉とゴジラ

スズキです。

やあ、貧乏暇なしといいますか、そんな感じでして。
とか書いてから気がついたのですが、冷静になって考えてみると睡眠時間はがっつり取っていますので、なんとなく気がせいているだけですなこりゃ。


さて、突然ですが先ほど、北朝鮮が六ヵ国協議に応じるとかって速報が出ましたな。まだ確定かどうかはわかりませんけどね。中国は先走ったり嘘ついたりしますので。

僕ぁ政治はわかりませんし、意見もあまり言いたくありませんが、また時間稼ぎされるだけって気がしますです。

甘やかされたままおじさんになっちゃった人が治めているだけなんですから、誰かが直に平手打ちでもしてあげれば「ごめんなざぁ〜い」と言って泣いて謝りそうですが。

誰かやってくれませんかね。トム・クルーズとかチョウ・ユンファとかサニー千葉とか、各国にすげえ超人が実在するじゃないですか。是非、潜入して平手打ちをかましていただきたい。

あ、あと、あの将軍様とやらは特撮ファン、ゴジラファンということですので、核なんか撃ったらゴジラ見られなくなるぜ、と言ってみるとか。
むむ、反核をテーマに作られたゴジラが今になって核から日本を守るとは。深い(か?)

そんな妄想でございました。
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2006年10月26日

締め切りひとり時間差、CLAMPニュータイプ、東陽知名度

スズキです。さきほど、ひとつ仕事が終わりました。

「きっと金曜日中に終わらせろって言われるぜ、でも金曜は一日中取材だから今日やらなきゃヒー」ってやっていたのですが、さっき電話があって、「あの原稿、月曜日までにできたら嬉しいです」という電話がありました。
なんだ月曜までか。

というわけで、ちょっとずらして土曜日か日曜日に送信しようと思っています。
最近、そのクライアントさんからは「スズキは急がせればそれだけ急ぐから締め上げよう」的なやや無茶と言いますか、少しこちらに無理がある直前依頼があったので、ここらでひとつゆっくり目にいきましょう。
といっても、月曜までという指示に対して土日に送っちゃうんですから、僕の予想が早すぎただけなんですが。
お仕事ですから、間に合わせないなんてことはありえませんしね。ただ、早いという印象をちょっとだけやわらげたいといいますか。

ちなみにこのブログを知っている編集者の方は、事前に無理のない期限を知らせてくれる優秀かつ親切な人ばかりなのでこういうこと書いても大丈夫なのです。


そういや、昨日発売されたCLAMPニュータイプでも、先月に続いてちょいとだけお仕事しました。こちらの編集者氏は無理なく進行や連絡をしてくれるよい方でございました。



かつてサンデーGX誌に連載され、いまだ単行本の出ていないハートフルコミック「こばと(仮)」がおまけ小冊子でまるごと収録されているので、CLAMPファンは最低2冊は買い、という本でございますですよ。
僕も、サンデーGXを毎月買っていたのが少し役に立ちました。


段ボールハウスの中から当ブログをご覧になっている同士は「また別の漫画家かよ、東陽片岡でなんかやれよ」、と思われるかもしれませんが、お東陽で文章書いて仕事になりますか? ならないでしょう?

何かの目処がついて、どこかが話を聞いてくれそうなら企画を出すのですが。
いや、聞かない相手に聞かせる、ってパワーも必要なんですけどね。でも売れないと持ち込み先に申し訳ないですしねえ。なにせ東陽片岡ですよ。

「好きな漫画家は東陽片岡です」って言って、「ああ、あの!」とかって言われたことないですよ。「ごめんなさい、知りません」て言われます。
なんか謝らせるのが申し訳ないんで、言いにくくなって来ました最近(テンションダウン)。

とはいえいつか出せませんかなあ。東陽片岡の世界、とかなんとか。

とりあえずは11月23日のイベントを成功させて、ボルテージをあげていきたいと思います。休日ですから、皆さまお誘いあわせの上お越しくださいませ。


あ、ところで、とある仕事でお店取材をしてからこっちお好み焼きがむしょうに食べたいのですが、1人で行く気にもなりません。お好み焼き食べに付き合ってくれる方いませんか(ものすごく私信)。

ぐだぐだなまま、それでは失礼いたします。
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2006年10月25日

11月23日、阿佐ヶ谷にお越しください

スズキです。
昨晩、お東陽先生からご連絡がありまして、東陽片岡トークイベントの日時が判明いたしました。

日時は11月23日、勤労感謝の日、17:00〜19:00。今回は早めのスタート&終了です。

此度は会場が変わりまして、阿佐ヶ谷の「よるのひるね」さんで開催します。カフェでありバーでもあり、さまざまな書籍を店内に置かれている素敵なお店。
ホームページ:http://members.jcom.home.ne.jp/yoruhiru/

当然というかなんと言いますか、お東陽先生だけではなくダーティ工藤監督もいらっしゃり、おまけで僕、スズキもおりますです。

しかしまずいですなあ、なんかおしゃれげなお店でげすよ、よるのひるねさん。入れてもらえるかしら。
主役や進行役の人相があまり堅気じゃないのですが。心配。

さておきましてイベント詳細はまだよくわからんのですが、まあ、お東陽先生がいつもの語り口を疲労、いやさ披露してくれると思いますので、どぞ、よろしくお願いいたします。

取り急ぎ報告でございましたー。そいではまた。
posted by スズキ at 19:48| Comment(8) | TrackBack(1) | イベント

2006年10月22日

文章とは、技術プラス何か、なのかも

スズキでございます。

少し前の話題になるのですが、作家の坂東某という方が、自らの飼い猫が産んだ子を崖から投げ落としている、と新聞のコラムに書いて批判を受けました。

ことの是非については皆さまそれぞれのご意見があると思います。何より僕自身も猫好きですので、平均的というか一般的というか、そういう意見にはならないかもしれません。

しかし是非を抜きにして考えてみると、猫を山や川に投げるというのは、ペットの去勢や避妊が一般的ではなかった頃はどこでも行われていたのです。心が痛むことですが。
なので、10〜20年ほど時代がずれていることを除けば、その作家さんだけが日本中(現在海外在住で、その国の方々からも批判を受けたそうですが)から非難されるのはおかしいとおっしゃるむきもあるでしょう。

では、なにがいけなかったのか。僕はふたつの理由があると感じました。
まずひとつは、実も蓋もない言い方ですが、有名人だからでしょうね。高校生が校舎裏で武勇伝を披露するのと、名も地位もある方が公式の場で文章にするのとはわけが違います。

で、もうひとつの理由は、作家さんに対して言うのは恐縮ですが、文章の問題。端々ににじみ出た気持ち悪さです。

問題とされる文章を読みましたが、簡単にまとめれば、「自分は子猫が産まれるたび何度も投げ捨てているが、それはつまりペットの猫から出産の喜びや達成感を奪っていないことであり、避妊などよりも生命を重んじた行為である。そのために私は、この私は、子猫殺しの罪と辛さをあえて被っているのだ」というような内容でした。僕はそう読みました。

今風に言えば、逆ギレという感がある文です。
子猫を捨てる、という行為だけであれば、前述のとおり他にも行われていた、もしくは行われているでしょう。しかしせめて、その行為を振り返った後には「かわいそうなことをした」というような後悔の念を中心とすべきだと僕は思います。

なのに坂東氏は子猫殺しを正当化するだけではなく、去勢や避妊処理を行っている全国の飼い主さんを下に置き、言外に非難してしまっているのです。意識的な非難かどうかは別にして。
これで反感を買わないはずがありません。

さらには、こんな罪をあえて背負っている自分はなんという悲劇のヒロインか、聖母か、という意思も透けて見えます。正直、気持ち悪い文章です。
もちろん文章は受け取り手がどう読むかという問題もあります。世の中には、「こんにちは」と声をかけただけで怒り出す人、怒られるシチュエーションもありますしね(笑)。

僕も自分の解釈が絶対だとは思いませんので、ご興味のある方は坂東氏のコラムをご覧になってみてはいかがでしょうか。
坂東氏のコラムが最初に掲載されたのは2006年8月18日の日経新聞夕刊だそうです。後になって他紙やインターネットにも転載されましたので、簡単に見つかるかもしれません。


さて、重ねて書きますが、この問題に対しては、猫がかわいそうという感情を抜きにしても関心があります。ほんの一言加えれば、もしくは一言取り除けば避けられたかもしれない非難。

文章の技術には問題なしのはずの作家センセイであれば、読み手のすべてとは言わないまでも、読み手の大多数がどんな感想を抱くのかを予想できるはずなのですが。
作家としての技術の衰えなのでしょうか。それとも、名のある方だけに身近に非難してくれる人がおらず、裸の王様になってしまったのでしょうか。

もしかすると、技術があるからこそ「私はこんなにも崇高な人間」という部分が強くにじみ出てしまい、臭みや嫌味になったのかもしれません。

なんにせよこのお方は、文章のプロとして、人格や主張とはまた別なところで反省点があるような気がしてならないのです。

小手先の技術だけでは人様の心は掴めないのだとしたら、それはそれで素晴らしいことですけどね。
文章を書くには、技術だけではなく心も鍛えなければならない、と、ちょこっとした文を書いて小銭を得ている身分としても教訓にしたいと思うものであります。

もちろん教訓にして頑張るだけで、示せているかどうかは自信がありませんが。
このスズキ、自信のなさにかけては自信があります。

ほいではまたー。
posted by スズキ at 14:41| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月17日

お仕事が動きそう

スズキです。

こないだお仕事で知り合ったカメラマンが、僕が仕事で関係している編集者に紹介してほしいというので、一席を設け、ってわけではないですが、居酒屋にて3人で会いまして。

僕はお酒を飲めないので、ウーロン茶を飲みつつ適当に仕事や趣味の話。お2人とも僕より理論派というか折れないというかそんな感じなので、僕は適当に相づちを打ってヒートアップを抑える役です。

でもまあ、2人ともそれなりに実りのある出会いとしてくれたようなので、お役に立ててよかったなあと。


で、その帰り、ほろ酔いみたいな気分で歩いておりますと(飲んでないから、本当に気分だけ)、ここんとこ連絡をとってなかった別の編集者から電話が。
用件は、僕が前に書きたいと言っておいた企画が通りそうだというものでした。あなうれしや。
しかし、長いこと動いていなかったから半ばあきらめていたのに、このタイミングで先方から連絡が来るとは。人様を引き合わせたおかげで、こちらにも実りが帰ってきたのでしょうか。
まだ未確定ではありますが、実現するようほどほどに頑張ります。

というわけで、特に信仰心もないスズキじゃが、人様のお役に立てば自分も幸せになれるのかもしれんなあと考えたそうな(市原悦子の声で)。


追伸:
そういや昔、オ○ムの洗脳アニメがワイドショーで紹介されていましたが、功徳を積む(ここでは、要するにオウ○に金を積むという意味)と悩みは吹っ飛ぶし良いことばかり起こると解説され、登場する子供が「わーい、僕もいっぱい功徳を積むぞーう」と飛び跳ねていました。

あんな珍妙なビデオで騙されないでよ、という気がいたしますが、何度も見せられると信じてしまうのでしょうかね。くわばらくわばら。

変な追伸を付けてしまいましたが、重ね重ね、僕はカルトとか嫌いなので。ええ。
お賽銭くらいは入れますが、宗教で大きな出費をするくらいならそのお金で漫画買います。漫画が読めれば極楽。

ほいではまた。
posted by スズキ at 08:02| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月12日

また音声でやってみました

スズキです。

なんとなく、また音声でやってみました。
ところで、ポッドキャスティングってiPodとかと関係ある言葉ですよね。
じゃあ僕のは違うのかなあ。iPod持ってないですし。むしろおしゃれなイメージ広告に気おされて、「自分は持つべきではないなあ」とすら思ってしまっていますし。
ポッドキャスティング、なんていうおしゃれな言葉ではなく音声配信、とか言うべきなのでしょうか僕は。

そんなことはさておき、特に内容のない音声です。
知人のお店で怖い話でもちょいと聞かせておくれ、と言われたのですがどうしようかなあと。

ほんなこんなで。そいではどうぞ。
例によってプレーヤーをクリックしてから、もっかい再生ボタンを押してくださいませ。

posted by スズキ at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月11日

謝られてびっくり

スズキです。

こないだ、普段お世話になっている方からお電話をいただきまして。
で、用事が終わった後、その方が「そういえばごめんね、こないだは気に障るようなこと言っちゃって・・・。一言多いんだよね私は」とおっしゃいました。

・・・?

何か、とても気にされているようなのですが、僕は心底なんのことだかわかりませんで。
その方とは10日ほど前に会ったばかりなのだけど、なんも言われてないよなあ。一緒にご飯食べて、普通に別れたような。内容も世間話程度だったし・・・。

そういうわけで、何も変なことは言われていないし、もしも言ったとしても覚えていないので忘れたままにしておいてください、と申し上げたのですが。

自分で言うのもなんですが、嫌なこと言われたらきっちり覚えているほうだと思うので、何も言われていないと思うのですけど。

まあなんにしろ、ご丁寧に謝罪していただいてしまったことで、丁寧で堂々とした人だなあ、とその方への好感はかえって増したのでありました。

でも、相手の方は相手の方で、「覚えてないことにして流してくれた」とか思っていたら恐縮しちゃうなあ。本当に覚えてないのに。

とりあえず今は、数日経ってから「思い出したぞこの野郎!」とかならないように記憶にロックをかけておきたいと思いますです。
ほいではまた。
posted by スズキ at 12:20| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月08日

捨てる神あれば拾う神あり・・・別に捨てられたことはないですが、多分

スズキです。

東京はここんとこの雨が嘘のように晴れております。皆さまがお住まいのところではいかがでしょうか。

さて、夏にゆっくりしすぎたせいで時間に空きが出てしまいまして、「空き→仕事がない→即死亡」というフリーの身分としては困ったものなのですが。

そんなこと思っていたら、最近、まったくのご新規さん数件から、ライティングやWebお手伝いの打診がありました。この世に神や仏はいるのかも。
こういう時は単に幸運だとは思わず、「昨日、座席を譲ってあげたお爺さんは福の神だったのかもしれん」とか解釈して、自分の行動をより良くしていきたいなあと考えるわけですが。ちと大げさですか。

いやまあ、別にいい子ぶるわけではなく、ある意味で僕は俗物なので、やっぱり見返りがないと悲しくなることもあるわけですよ。
だから、自分で「今日は○○したか良いことがあったのだろう」とか思ったほうがやさぐれずにいられるわけでして。

とはいえまだまだ暇な時もあるので、ここを見ている方で、お手伝いできる事がありましたらご連絡ください。またはいっそのこと、仕事抜きで送金してください(最低)。

それにしても、フリーで鬱々と家にいるため、営業力がないのですよね僕ぁ。んなわけで、最近新規に連絡をくださった出版社さんや編プロさんは非常にありがたいです。こんなやつめを、どこから見つけられたのやら。

営業って大切だと思うのですよね。商品があっても、売るお客さまを見つけてこないとお仕事になりませんからね。
良いものを作れば、良い仕事をすれば売れる! という理念も大切にしていたいですけれど、良いものでもなかなか気づいてもらえない場合もありますし。

貧乏くさい話ですみませんでした。とりあえず、拾う神もあるのだなあ、と毎度毎度感謝しつつ、綱渡りで生きておりますですよ。

皆さまにも幸せが訪れますよう(宗教くさい)。
ほいではまたー。
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2006年10月06日

牛乳配達と昭和牛乳泥棒

スズキです。

先日、うちに牛乳配達の勧誘がやってまいりまして。
1人暮らしだし注文できないと思う、と話したのですが、勧誘のおじさんはとりあえず味見だけでも、牛乳やコーヒー牛乳など4本を置いていかれたのです。

飲めばわかる! という自信の営業手法なのかもしれませんが、申し訳ないなあ。僕、頼めませんよ。
瓶で飲む牛乳が美味しいというのはわかっているのです、僕も。本当はお願いしたいのです。
ただ、その上でなお、自分の生活サイクルと合わないかなあと思って注文できないわけで。数日家を空ける時なんかにいちいち注文停止を頼むのも面倒ですし。ご家族でお住まいの方にはいいでしょうけどね。うちの実家でも牛乳とってますし。

そういや、うちの父が子供の頃なんかは、近所の子供がよく牛乳を盗みに来たそうです。盗むっても持っていくのではなく、その場で飲んで逃げていくのだそうですが。
近所のどいつがやっているのかはだいたいわかったそうですが、現行犯でなければあまり問題にならなかったとか。その代わり昔の話ですから、見つかったらよそさまの子でもがっつり怒られるそうですが。

うちの父は戦中生まれですから、今ほど子供の栄養状態も良くなかったそうです。盗んでいた子もいたずら心ばかりではなく、本当に何でもいいから飲み食いしたいという気持ちもあったのでしょう。

「その子」ったって、いまだ存命の60代のおっさんなわけですが。
以前に父が、車ですれ違って挨拶したおじさんのことを「あいつ、子供の頃うちの牛乳盗み飲みしてたんだよなぁー」って言っていましたし(笑)。

セピア色の中で貧しい盗み飲み少年を思い浮かべるとほのぼのしますが、「あいつ」と具体的におっさんを見せられると、「牛乳返せこの野郎」とお東陽作品風に言ってみたくなるから不思議です。この世で美しいものは思い出だけなのでしょうか。


話しは逸れましたが、まあ、そんなわけで、瓶牛乳の味や風情を好ましく思いつつも取ってあげられないのでした。置いていかれた牛乳だけは有難く飲ませていただきます。

オフィス街のヤクルトおばさん(ヤクルトレディー)みたいに、単品で買えたりするのなら、たまには頼むのになあ。
僕、街を歩いていて、普通に呼び止めて買ったりしてますもの、ジョア。カートを押して歩っているところを呼び止めて、その場で「ジョアください」と言うと売ってくれます。

牛乳を売り歩いている車もありますが、なぜかタイミングが合わないんですよね。買おうと思うとどっか行っちゃってる。やはり歩きや自転車などで牛乳を売り歩くのがいいと思うのです。誰か一緒に新しい牛乳屋さんを始めませんが。さすらいカレーならぬ、さすらい牛乳。広告文も作りますぜ。

などとたわけたことを言っておりますが。
飲食物を売るときはお東陽イラストは避けたほうがいいかなあ、と思いつつ、ほいではまた。
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2006年10月03日

11月、阿佐ヶ谷に召集

ザブツッ、ザツッ、ブツッ。
黙々と稲刈りをする男。秋も深まり陽気も穏やかになったが、長袖で作業する男の額には汗が浮かび、こぼれ落ちていく。

近くには着古した服で作った案山子が立っているが、雀はその上で平然と休んでいる。

「おうい、休憩にすんべ」
そう言って両親が水の入ったヤカンを掲げたとき、農道を走る郵便局員の自転車が後ろに見えた。

「おめでとうございます」
封書はその言葉とともに渡された。来るという予感はあった。だが、意図的に忘れようとしていた手紙。赤紙だ。

背後からは、母のすすり泣く声が聞こえる。
父の「名誉なことだ。名誉なことなんだ」という言葉は、自らに言い聞かせようとしているように思えた。

現実感を失った風景の中、男は、亜米利加や露西亜にも雀はいるのだろうか、などと考えながら、手元の赤い紙に目を落とす。
「此ノ召集令状ヲ以テ 阿佐ヶ谷ニ届ケ出ヅベシ」とあった。差出人は・・・東陽片岡。


と、いうわけで、東陽片岡関連トークイベント第三弾! 阿佐ヶ谷で開催するという連絡がお東陽先生からございました! んで、ダーティ工藤監督とスズキにも召集がかかっております。

詳細は不明ですが、11月開催ということでございます。前二回とは会場が異なりますのでご注意ください。
情報が入り次第、当ブログで紹介してまいりますので、皆さま是非お越しくださいませ。

取り急ぎ報告まで。そいではまた!
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2006年10月01日

おすすめ漫画:ベルセルク

スズキです。また漫画のお話です。今日は、先日新刊も出た「ベルセルク」で。

ご存知の方は今さらと思われる、日本のファンタジー漫画の代表格であります。いや、誰が言ったでもないですが、今決めました。異論があったらごめんなさい。

で、さっそくですが、ベルセルクと言えばそのハードな世界設定と表現力。
ストーリーは、かつての友の裏切りにより、自らの右目と左手、さらには恋人の正気まで奪われた剣士「ガッツ」が、異形の魔物たちに復讐を挑むというものです。
ここだけ読むと残酷さばかりが強調されたお話と思われてしまいそうですが、本編でのガッツの壮絶な過去や痛快な戦いぶりをご覧になれば、単なる残酷お涙頂戴ではないことはご理解いただけるかと。

自らの身長をも越える巨大な剣を振り回し、人の身ではかなわぬはずの魔物を打ち破るガッツ。そのアクションは常人の域を超えていますが、代償として自身も苦しみ、血を流している姿からは人間の弱さ、はかなさが感じられます。

また、連載前半の「黄金時代編」の存在も、ベルセルクの世界設定に厚みを持たせています。要は、少年ガッツはどのような経緯で魔物と遭遇し、激しい復讐心を抱くようになったのかという過去の話なのですが、これがたっぷりと時間をかけた丁寧な作りで、彼の強すぎる闘志や怒りに納得できる裏づけを与えているのです。

一般に、漫画で長い回想編が始まると「うわー、回想はいいから早く本編に戻ってよう」「時間稼ぎに出たなあ」と、あまり良い印象は持てないのですが、ベルセルクの黄金時代編は、作品にとっての必要性や説得力を感じます。
もうベタ褒め。なんだか恥ずかしい。すみませんです。

ベルセルク30巻よりさて、戦いを通じて仲間や新しい武具を手に入れていくガッツですが、まだまだ魔物に勝てそうな目処は立っておりません。相手ときたら、人間では触れることもできないような存在なんですもの。

数多くある漫画の中でも、敵との力の差がかなり開いている作品なのではないでしょうか。ガッツは本当に敵に立ち向かえるのか。戦いの果てに最後に迎えるのは悲劇かハッピーエンドか、今後の展開に期待したいと思います。

そいから、主人公が悲壮な戦いを繰り広げている分、旅に同行する妖精の「パック」や少年泥棒「イシドロ」などが繰り広げるかけ合いにはほっとさせられます。彼らの存在は読者のための息抜きというばかりではなく、復讐心のために人としての心を失いそうになるガッツにとっても救いになっているようです。
仲間たちは、ガッツが人間性を保ったまま戦いを終えられるのかというテーマにも深く関わってきそうですね。


話は尽きませんが、ご興味を持たれた方はまず黄金時代編の前半、5巻あたりまでを読まれてみてはいかがでしょうか。さすれば恐らく、続きも読みたくなってしまうことと思いますです。

ちなみに、脇役に出てくる兵士の鎧兜とかがいい意味でかっこ悪くて好きです。漫画的じゃなく、リアルな装備。ここらへんもぜひご注目を。

ではでは、失礼いたします。

 





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