たまに、僕が漫画好きだということを知っている知人から「なんか漫画読みたいんだけど、おすすめは?」と聞かれることがあります。
そういうときは相手の趣味や嗜好によっておすすめ作品を変えるわけですが、現在、誰にでも絶賛おすすめ中なのが「よつばと!」です。
人気作ですので、いまさらかよ、とおっしゃる方も多いかと思いますが・・・。
恥ずかしながら僕は、絵柄の可愛さや掲載誌の特徴から「萌え系? とかかなあ」と判断し、脳内で「そのうち読めばいいや」リストに入れてしまっていたのです。
実際、絵柄もキャラクターの性格も可愛いので、それ系としても充分魅力的な漫画なのですけどね。
でもそれ以上に、独特の感性で、日々の生活から感動や驚きを発見する幼児「よつば」や、彼女を見守る(いっしょになって遊ぶ)父やおとなりのお姉さんたちの雰囲気が、非常にいいのです。
悪意というものがまったくない主人公と、それを見守ったり感化される周囲の人たち。
学年が違う子供たちが連れ立って遊んでいた時代のような、古き良きご近所さん関係が描かれています。
個人的には、奔放に見えるよつばの父「とーちゃん」がたまに見せる常識的な発言も印象に残っています。
よつばは、おとなりの家にズンズンあがりこんでアイスやスイカをごちそうになったりと、家族同然の付き合いをしているのですが、とーちゃんがときどき「あ! すいません!」と慌てたり「きちんとお礼しないとなあ」と考えたりするコマが挟まれるのです。
これはけっこう重要なシーンだと思うのですよね。
「子供のすることだから」と甘えていると、世話をしているほうにはだんだんと不満がつのります。相手のためにも、家族をこれからも可愛がってもらうためにも、お互いに気遣い、心遣い。情けは人のためならず、と。
なかなかできることじゃないけれど、常に心がけていきたいなあ。
ほか、素直で元気な女子高生「風香」や、とーちゃんの友人「ジャンボさん」など、魅力的なキャラクターでいっぱいなのですが、そのあたりはまた機会がありましたら。
とにかく、年齢や性別、趣味などに関わらず、どなたにでもおすすめできる作品です。
絵本代わりに、小学生とかにも読んでほしいくらいです。
古くて良くて、平和な日本を築くため、頑張れよつば。
あ、そんな感じかもしれません。舞台は現代ですが、なんか温かい漫画ですよ。
エリートヤンキー三郎は、ときどき読んでますです。「宇宙征服じゃー!」とか平気で言っちゃうお兄ちゃん2人の暴走が面白いですね。
おすすめ漫画があったら、これからもガシガシお教えくださいませ。
何十年も生きてますよね。
「トルコ」が抗議を受けてソープランドに
なったのに、アメリカ人は不良に寛容なのだろーか。
そういやそうっすね。
やっぱりお風俗に間違えられるよりは許せるのでしょうか。
最近の言葉狩り社会とは真逆の、いい話(?)ですな。
自分はあの3姉妹とよつばの絡みより、とーちゃん&ジャンボとよつばの絡みが結構好きだったりします。でも、風香の水着も結構マニアックで好きですが、、(w
とにかく”理想の生活”っぽい漫画で大好きです!”現実の生活”はもちろん東陽片岡先生の漫画なんですけどね!(w
とーちゃんとジャンボがムキになってバドミントン対決をしたり、よつばの水鉄砲遊びにみんなが付き合ったりするの、いいですよねえ。
お東陽風生活を送りつつ、よつばと世界に思いをはせるのもオツですな。
ちなみに僕は、女性キャラで言うとあさぎ姉さんがけっこう・・・。