2006年05月22日

少年漫画のお色気シーンってすごくなったのね

スズキです。

今、手元に週刊少年ジャンプがあります。やめどきが見つからないままに、現在でもしっかり購入しています。少年じゃないのに。

ジャンプも一時期の勢いはないとはいえ、読者からのアンケート結果が属いと早々に打ち切られるという厳しいシステムは健在。数撃ちゃ当たるの理論で次から次へと新作が登他しては消えていきます。

近年はなんだこりゃという新作も多く、新・載を読むのがおっくうになってきたりもしておりますが、そんな中はじまったのが「ToLOVEる(トラブル)」という漫画。

ジャンプ伝統のバトル漫画ではなく、「どっかの星から美少女が地球に落っこちてきて、たまたま出会った主人公の少年を気に入る。地球の常識を知らない彼女の行動により周囲はパニックに」という、「うる星やつら」以来、一億回くらい繰り返されてきたパターンです。

なんというか、この手の漫画は障害がないのでいまひとつ燃えませんなあ。はじめっからヒロインが主人存好き好きなので。
もっとこう、なんか、お互いにいろいろ伝えたり、乗り越えたりすることを学べる作品にしてほしい、などとおっさんに突入しかけた男は思うわけです。おっさん思考ですみません。

まあ、ありがちということは受け入れる人も多いということですからそれはそれで良いのですけど。ただ、この作品はあまりにも男子中学生を狙い撃ちなので、「いいのか少年ジャンプ?」驚いてしまいました。マガジンならもうちょっと規制がゆるそうですが・・・。

ではサンプルとしての1コマを。クリックで拡大します。
ToLOVEる お父さんは許しませんよ!

あまり羞恥心というものがないヒロイン(異星人)が、主人存の部屋で目覚めるシーン。

いいのですかこれ?
もちろん主人存は慌てて「服を着ろ!」とか言うので、やらしい展開にはなりませんが、それでもすごい。直球のあざとさ。

こ、これは、読者の少年たちがピンチですよ!
続の可愛さやお色気シーンがウリの漫画ばかりが流行すると、将来的にストーリーや構成が優れた漫画が評価されなくなってしまう!
漫画を可愛さだけで判断してはだめだ! お東陽先生の仕事がなくなっちゃう

いけません、これはいけません! 僕は大人を逃げない!

というわけで、毎週強引にお色気シーンが入るけしからんこの漫画、僕が責任を持って毎週欠かさず監視しようと思います。

未来を担う少年のため、ひいては世界のためにがっつり監視しますから、安心してください。なんなら、単行本が出たらそちらも監視してもいい。
くそう、悪書め。監視してやるぞ。だから早く出ないかなあ第一巻!

未来を憂いての僕の活動を、ぜひ暖かく見守ってください。
穿ったことはお思いにならず、額面どおりで受け取ってください。お願いです。


しかしまじめな話、すごいですねえ今の少年漫画。小学生も読むのに。
固いことを言うわけではなくて、幼いうちから刺激が強いものを見ていると、かえって面白くないと思うのですけどね。
posted by スズキ at 06:33| Comment(6) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実験的あんどエロ雑誌でないのにエロを一部混ぜるのはマガジンの伝統で、マガジン原理主義者に言わせるとジャンプもようやく進化を始めたということかもしれません。でもそれは下手をすると
いわゆる美少女系ドエロ本との比較で評価が低くなるかもしれないですね。しかし買いやすいという強みはあるので、私の予想としては表紙が熱血少年漫画で中身は9割エロ漫画になる可能性2%です。女版北斗の拳で「安産秘孔を突いた。お前はもう産んでいる」とか。マガジンは聖マッスル女版で対抗するのじゃ。

東陽先生が「廃車のホームレスが子供たちに自動車開発の歴史を教えて食べ物をもらう」かなんかの漫画を描いたらジャンプの救世主になると思うんですが。
「おらといっしょにぱらいそさいくだ!」
Posted by 砂野 at 2006年05月23日 00:04
>砂野さん
おっしゃるとおり、マガジンはときどきすごいっすよね。少年時代、「胸キュン刑事」を見たときは、「ここまでOKなのか!」と驚きました。
買いやすいお色気本、というのは少年には嬉しいですね。

そういえば昨日、CDショップで「ヌード・オブ・ザ・リング」というファンタジー物のアダルトDVDが売っていました。
Posted by スズキ at 2006年05月23日 00:46
スズキ様、イイ具合に壊れてますね(笑)。それはそうと少年誌以上にイッちゃってるのが昨今の少女漫画誌ですよ! ひと頃のレディコミみたいなマンガがイッパイです。あざといよなあ、小学館。一部の作家はこの手の作品に抵抗してるようですが、哀しいかなエロはストレートに売れちゃうんですよねえ。困ったもんだ……などと言いながらエロ自体は好きなんですけども(笑)。
Posted by ライター田中 at 2006年05月23日 02:43
>ライター田中さん
お世話になっております。少女漫画はどえらいことになっているらしいですね。物事の順序が崩れてきている気がします。
少しずつ距離を縮めるのがいいのになあ。少女たちには藤沢周平をお勧めしたいです。

でも、テレビゲーム業界でも「売れ行きは肌色の面積で決まる!」とのたまった方がいるそうで、露出の多いキャラクターがいれば人気が出るのですねえ。

僕はあくまで使命感からの監視ですが(言い張る)。
Posted by スズキ at 2006年05月23日 03:08
監視、ご苦労様です(敬礼)!

私の若かりし頃、もといイカかりし頃はヘアヌードが解禁になった時期で、それだけでも感慨深いものがありましたが、今はネットで「貝」が簡単に見えてしまいますよね。

画面上で満足してしまって、現実の女性に向かうモチベーションが下がってしまわないか、とも思います。おっさん思考ですが。
Posted by タージー at 2006年05月23日 05:33
>タージーさん
監視続行中であります! 監視するだけで妨害とかはしませんが。

おっしゃるとおり、幼いうちはいろいろ想像したほうがいいですよね。エロに限らず。なんでも簡単に見たいものが見られたら「へー、こういうものか」で終わっちゃいますもんね。
それが人格形成に良いだけではなく、ときとして文学や芸術をすら生むのではと思っていますです(ホントか?)。
Posted by スズキ at 2006年05月23日 12:59
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