学生時代からの付き合いである彼とは、仕事や人間関係など真面目な話もします。
その会話の一部。
友人「最近、仕事多いみたいじゃない。ろくに遊べないでしょ?」
僕「うん。テレビも見てない。あんまり情報を遮断するのはよくないよね。一応、ものを書いてるんだし」
友人「じゃあ、漫画も読んでないか・・・」
僕「いいや、読んでる。僕は漫画が好きだし、漫画にアンテナを張らなくなったら終わりだと思うんだ。
4時間の睡眠をさらに削っても、少しくらい体調を崩しても、漫画だけは読む。でないと僕じゃなくなるんだよ・・・(窓の外を見ながら)」
友人「・・・・・・」
僕「・・・・・・」
友人「その情熱を他に向けることを強く勧めるよ」
ぶつ切りで終わります。昔の香港映画のように(「劇終」の血文字)。