ご存知の方も多いと思いますが、本日午前、プロレスラーの橋本真也さんが脳内出血により亡くなりました。享年40歳。
予想だにしなかった、早すぎる死です。
僕は橋本選手の特別なファンではなかったし、詳しいわけでもありません。
でも、彼ほどの大物レスラーが若くして亡くなったことに、自分でも意外なほど衝撃を受けています。そこで、個人的に思ったことをさらさらと。
他のスポーツ選手と違い、プロレスラーに引退はありません。
それはプロレスが、超人たちによってかたち作られるファンタジー世界だから。
また、レスラーの加齢や変化にともない、相応の風格が楽しめるから。
生きているかぎり、支えてくれるファンがいるかぎり、全てのレスラーは生涯現役。
僕はそう思います。
だから、橋本選手にもずっと活躍してほしかった。
僕が歳を取って、髪に白いものが増えても、「なんだ、橋本はまだやってるのか!」
「俺が学生の頃からずーっとプロレスやってるんだぞ!」なんて、親愛をこめた揶揄を言わせてほしかった。
50歳になり、60歳になったとき、橋本選手はどんなファイトを見せるはずだったのでしょうか。
若き日と変わらぬ重い蹴りを放ってくれたのか。それとも、衰える肉体に応じて新たな境地を編み出してくれたのか。
1999年に一度は引退し、ファンの強い要望により復活した橋本選手ですが、今回の引退では願いを聞いてくれそうにはありません。
今はただ、ご冥福をお祈りします。
橋本真也選手、生涯現役、お疲れ様でした。
偉大なレスラーたちと共に、ご家族と、マット界を見守ってあげてください。
数々の名勝負を見せてくれた素晴らしいレスラーでした。
まだまだ早すぎます。
残念です・・・。
なんだか、失ってしまって初めて気づく、という感じでしょうか。
あまりにお若いのでショック、というのも混じっているのだと思いますが・・・。合掌。
>たけちんさん
はじめまして!
これからも名勝負を見せてくれたはずなのに・・・なんて考えてしまうと、一層悲しくなりますね。
後に続くレスラーたちの中で生き続けてほしいと思います。