2005年04月26日

歩ってる

管理人の相方、ハットリスです。

突然ですが、タイトルの「歩ってる」、何と読みますか?

歩いている=歩ってる つまり「歩ってる」は「あるってる」と読みます。

「歩ってる?何それ。変な言葉。」と違和感を感じた方は多数派。

「あるってるに決まってるだろ?何を当たり前の事を言ってるんだ?」と思われた方は、実は(僕も含め)少数派です。

「歩ってる」とは茨城など北関東で使われる方言なのです。

「嘘だろ!?標準語じゃないの?」と思った方は「あるってる」で漢字変換してみてください。

「アルってる」「在るってる」「有るってる」「アルッテる」・・・

変換できません。

ちなみに東陽片岡作品でも、タイ人のお坊さんが「歩ってる」を使っています。

「タイではお鉢を持って歩ってっと、・・・」(『つるつるアタマのアフタヌーンティー』お三十路の町 巻の二収録)

「歩ってる」を使いこなすとは、このタイのお坊さんも北関東暮らしが長かったのでしょうか。

ともかく、東陽キャラ独特の乱暴な口調を良く表してますよね。

ただ、日常「歩ってる」を使ってる人間は、乱暴な口調で喋ってる気は全く無いのですが・・・
posted by スズキ at 17:39| Comment(6) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月24日

男ってなんだ「紅の豚」

テレビで放映していた「紅の豚」を鑑賞。
久しぶりだけど、やっぱりかっこいいですわー。

空賊たちもどこかのんびりしていて、悪い人が1人も出てこないところもいい。
ああいった気骨ややさしさ、みんなが見習えるといいですな。

生意気を言っていれば殴られる。
威張りたいなら、実力を求められる。
実力があっても、鼻持ちならない奴は嫌われる。

少々荒っぽいけど、騒いだ者勝ちの現代よりも健全なのでは、とか思っちゃいます。

今の世には、殴る蹴るの暴力行為が足りねえ(誤解を招く表現)。




それはさておき。なんとなく相棒のハットリスとかわした会話。

「あのさー、淀川長治ってゲイだんたんだよねー?」

ハットリス(以下ハ)「そうだよ」

「なんだかさー、日本の映画評論家ってゲイばっかりだよね。おすぎとか」

公式発表では淀川さんとおすぎさんだけだろ!w 明らかにもう1人くらいいるような言い草じゃねえか」

「いや、だから、同じくらい有名な人もさあ。mizunoharuo.comの」

「リンクを張るな。しかもドメインで名前出ちゃってるよ」

「ゲイのほうが映画界で可愛がられるのかしら」

「もうその話題から離れろって」

ゲイ〜の〜ためなら〜女房も泣かす〜」

「それは泣くだろうねえ」
posted by スズキ at 19:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月11日

キン肉マン

管理人の相方、ハットリスです。

僕がはじめて単行本を買い集めた漫画として思い出深いのが、
「キン肉マン」

週刊少年ジャンプに連載された、ゆでたまご(男性二人組の漫画家)のデビュー作にして代表作でもあります。

主人公、キン肉マンことキン肉スグルはキン肉星の王子として何不自由なく育てられてきた。
しかし、大王であるパパ(キン肉マユミ)、ママと共に宇宙旅行に出た際、宇宙船に紛れ込んでいたと間違われ、船外に放り出されてしまう。
以後、地球の日本(水道橋)に降り立ったキン肉マンは、人類を脅かす怪獣達に戦いを挑んでは負け続け、ドジでマヌケなダメ超人と地球人に蔑まれながらも、ヒーローとして活躍していく。
そんな時、キン肉マンをキン肉星に連れ戻すため、ミート君があらわれて・・・というのが、この漫画のストーリー。

開始当初は、「ウルトラマンや仮面ライダーになれないダメ超人」である事が主眼であったため、敵キャラクターは怪獣でしたし、キン肉マン自身も巨大化やビームを頻繁に出していました。
これは、「キン肉マン」読み切り作品当時のイメージ、そして作者ゆでたまごの怪獣、特撮好きに起因するものでしょう。ジャンプコミックス(JC)2巻までは、このイメージに引きずられていた感があります。

しかし、JC3巻以降、キン肉マンはそのコンセプトが変わります。それは、作者ゆでたまごが愛するもう一つのもの、プロレスのエッセンスが加わった事です。

超人プロレスは「キン肉マン」に、戦いの幅の広がり、80年代当時のチビッ子プロレスファンの注目だけでなく、強力なライバルキャラをももたらす事になります。

それまで、ニヒルな超人テリーマン(アメリカ)や敵宇宙人キン骨マン(ドクロ星)がいたものの、決定的なライバルキャラクターのいなかったキン肉マンにとって、ダメ超人と対照的なエリート超人ロビンマスク(イギリス)の存在は画期的なものでした。

そして、プロレスを導入した何よりの効用は、主人公以外にも活躍の場が用意された事で、脇役達が魅力的なレギュラーキャラとして成長していった事です。

テリーマン、ロビンマスクをはじめ、残虐超人でカンフーの達人ラーメンマン(中国)、ラーメンマンに父ブロッケンマンを殺されたブロッケンJr(ドイツ)、ファイティングコンピュータの異名を持つロボ超人ウォーズマン(ソ連)などなど、かつてライバルだった超人達が、後にはキン肉マンと「友情」で結ばれる仲間として、共に戦っていく事になります。

脇役が主人公以上の人気を持っている、しかもその活躍している超人達の多くが読者投稿である、というのもキン肉マンの大きな魅力だと思います。







posted by スズキ at 01:25| Comment(4) | TrackBack(1) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月27日

目撃情報

はじめまして。ハットリスと申します。
マスク1号こと当ブログ管理人と共に、ファミコンブログを書いている者です。
今回から、この「鼻ミサイル」ブログにも参加することになりました。
よろしくお願いします。

さて今日は、私の有名人目撃情報を報告します。

先日、所用で京王線に乗っていた時の事です。
調布駅で電車を待っている、漫画家、蛭子能収さんを目撃しました。
黒いキャップをやや深めにかぶっていたものの、間違いなく蛭子さんご本人でした。

行き先はわかりませんでしたが、大のギャンブル好き、特にボートにはうるさい、と有名な蛭子さんの事。多摩川競艇に遊びに行かれたのに違いありません。
キャップの下からのぞく蛭子さんの目、妙に鋭かったですし。

(蛭子さんが仕事に備えるべく、真剣に気持ちを整えていた可能性全否定)





posted by スズキ at 02:29| Comment(3) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月23日

お東陽先生から

こんにちは。スズキです。

ちょっと前、ある方からお電話をいただきました。
今日はその報告を。


僕が食堂でお昼を取っていたときのこと。
見知らぬ番号から、携帯に電話がありました。

仕事先かもしれませんし、無視はできません。

僕「(小声で)もしもし」

?「はじめまして、スズキさんでしょうか」

僕「はい」

?「東陽片岡ともうします」

僕「・・・はい?」

東陽先生「東陽片岡です

な、なんだってーーーー!!

東陽片岡ファンサイトを開設している者にとって、それははるか高み、からの電話に近い重大事。
確かに、東陽先生のお友達とは懇意にさせていただいていますが、まさか直接連絡をいただけるとは・・・。

しかしまあ、混雑した食堂内ということで。

僕「あの、いまちょっと手がふさがっておりまして。すぐに折り返し連絡いたします」

東陽片岡「ああ、わかりました」


神からの電話より飯を優先する男。


そんなこんなで食事(天津丼)も終わり、先生に連絡。

要約しますと、東陽先生ご本人はパソコンを使わないので見られないが(えーっ)、皆様の応援は嬉しい、というメッセージでした。

ですから今後、掲示板やメールでお寄せいただいたご意見は、僕がプリントアウトして東陽先生に送付したいと思います。

Eメールじゃなくて、本当のメール(手紙)で。
余計な工程がかかっているようにも見えますが、気のせいでしょう。

Webに書いた意見が、東陽先生に届く!(紙で)

先端技術を存分に生かした当ページをどうぞよろしくお願いします。
posted by スズキ at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

会いたくない人、でも好きな人

久しぶりに神保町をウロウロしました。
休日って素晴らしいわ。

さておきまして。
いまさらながら「イラストとか漫画を書ける人ってうらやましいのう」と思い、漫画の書き方などの本を見ていると、発見しました。

「本気のマンガ術―山本貴嗣の謹画信念」

著者の山本貴嗣さんは、僕の大好きな漫画家さんの1人でして。
ナンセンスギャグから、細かい設定を抱えたSFまでこなす職人気質な漫画家さんです。
 
その山本先生が漫画の書き方を!? ということで、へのへのもへじくらいしか書けない僕も読んでみました。

・・・・・・うわー、相変わらず小うるさいなあ(褒め言葉半分)。

参考になることも書いてあるのでしょうが、主に「これはダメ」「こんなひどい奴がいる」という否定から入っているんですよね。

いい漫画家さんなのに、敵が多そうです。

さすが、僕が最も好きな漫画家さんの1人にして、最も会いたくない漫画家さんの1人!(褒め言葉)

なんだか、出会ったらいろいろ怒られたり、嫌味を言われたりしそうなんですもの。
無知な人とか、向上心の足りない人に対しての毒舌をよく目にするしなあ。

うん、むしろ確実に怒られるな(自信たっぷり)。

ああー・・・、山本先生に会ってみたい、でも会いたくない。

会える見込みもないのに、皮算用で怯えてみました。
山本先生、これからも、遠くから応援してます。
posted by スズキ at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月16日

空気を吸うように漫画を摂取しろ!(心の中の上官から)

先日、友人が訪ねて来ました。
学生時代からの付き合いである彼とは、仕事や人間関係など真面目な話もします。
その会話の一部。

友人「最近、仕事多いみたいじゃない。ろくに遊べないでしょ?」

「うん。テレビも見てない。あんまり情報を遮断するのはよくないよね。一応、ものを書いてるんだし」

友人「じゃあ、漫画も読んでないか・・・」

いいや、読んでる。僕は漫画が好きだし、漫画にアンテナを張らなくなったら終わりだと思うんだ。
4時間の睡眠をさらに削っても、少しくらい体調を崩しても、漫画だけは読む。でないと僕じゃなくなるんだよ・・・(窓の外を見ながら)」

友人「・・・・・・」
「・・・・・・」

友人「その情熱を他に向けることを強く勧めるよ」


ぶつ切りで終わります。昔の香港映画のように(「劇終」の血文字)。
posted by スズキ at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月10日

段ボールハウス引越し

はじめまして。
はじめてじゃない方も、とにかくはじめまして。

東陽片岡ファンページのブログ版でございます。

9割がたの方が「誰だよ」と思われるでしょうが、東陽片岡とは漫画家さんの名前です。
丁寧に、東陽片岡ということもあります。ご自分で

さておき。ファンページに付随して書いていた前ブログですが、ココログの使い方にどうも馴染めず、宙ぶらりんでございました。

で、ここは心機一転、ココログよりは使い慣れたシーサーに来てみよう! と思ったわけです。

なんで使い慣れているかというと、別名でファミコンブログをやっとるからなんですね。
ハットリスという相棒と、二人でやっております。ファミコン好きな方は、そちらもいらしてください

さあ、バリバリ更新しますよ! するんじゃないかな。ま、ちょと覚悟はしておけ(@さだ)

スズキ(マスク1号)
posted by スズキ at 18:22| Comment(4) | TrackBack(1) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする